2年生による他職種連携が授業始まりました! ~こども科×他学科編 ➀~
この秋、仙台総合医療大学校では各学科の2年生同士による他職種連携授業を行っています。
その中でも、今回はこども科が作業療法科に行った連携授業についてご紹介します。

こども科×作業療法科 編
今回は、こども科の学生たちが作業療法科の学生さんたちに幼児の発達に合わせた遊びを教え、体験してもらうといった授業について紹介します。

1つ目は「ストロー笛」を作って遊ぶ活動♪
ストローを数か所切っただけで簡単に作ることができます。

作るのは簡単ですが、実は音を出すのが難しいんです。

吹くコツを伝えたり、長さや太さを工夫したりして・・・

最後にはなんとか全員音を出すことができました♪

保育園・幼稚園などにいる子どもたちも、簡単にできることよりも、ちょっと難しいけど頑張るとできることに挑戦して自信をつけていくんです。
体験した学生からは
「ストロー笛は少し難しかったけど、鳴った時に達成感があってとても楽しかった」というコメントも。
そして2つ目は、チーム対抗戦の「スポーツリバーシ」で体を動かします。

スポーツリバーシとは、表と裏で色の異なるコマ(リバーシ)を使い、制限時間内にコマを自分の色に裏返していく遊び。
最後に自分の色のコマが多かったチームが勝ちという、オセロに似たゲームです。

こども科と作業療法科が入り混じた4チームでのトーナメント戦。
白熱した試合が繰り広げられました。

勝敗のある遊びは子どもも大人も夢中になるもの。
何度か経験を重ねると、チームで協力したり、工夫したりと作戦も立てるようになってきます。

終わったあとはみんなヘトヘトでしたが、満足感たっぷりの笑顔で終えることができました。
終了後のアンケートでは、
「私たち作業療法科は小児と関わることもあるので、とても勉強になりました。」
「手指を使った作業で遊ぶことができるので、小さい子への作業療法に活かせると思いました。」
「子どもは楽しみながら成長していくんだなと思いました。リハビリも楽しみながらできればいいなと思います。」
などといった声が聞かれました。
これから他の学科でも、通常の授業では学ぶことのできない他職種連携授業が続々と行われる予定。
次回は「こども科×言語聴覚科 編」!?
お楽しみに~(^_^)v






