こども科2年生 児童福祉施設での実習に奮闘中!
こども科の2年生は7/7から初めての長期実習が始まりました。
今回は「乳児院」「児童養護施設」「障害児入所施設」「障害者支援施設」など様々な種別の福祉施設で実習。そこで生活する子どもたちや利用者の方々と一緒に10日間を過ごします。
そのため、様々な場面を想定して事前準備を行いました。

まずは、子どもたちと一緒に楽しめそうな遊びの教材作りから。
「すごろく」や「紙コップクラッカー」を作って遊んでみます。

試してみたあとには、改善点や工夫できそうなことを振り返り、よりよい活動になるよう検討を繰り返します。
子どものことを考えイメージしながら試行錯誤する、これがとても大切な教材研究なんです。

そして、施設や利用者に関する事前学習も大切。
どんな役割や機能がある施設なのか、どんな人たちが生活しているのか…
知識も深めて臨みます。

こちらは調理実習の様子。



施設実習では子どもや利用者の方と生活を共にするので、家事が必須になります。
夕食を作ったり、子どもと一緒におやつ作りをする時間もあることから、
バランスのとれた食事を考えたり、調理の仕方を学んだりしていきます。


どれもおいしくできたようでこの笑顔♪
さらに実習直前まで準備を怠りません。
少しでも早く子どもたちに受け入れてもらえるよう、初日に行う自己紹介も工夫を凝らして練習します。

準備が整ったら、いざ出発!
校長先生から激励の言葉をいただき、学生からの決意表明の後は…

仙台総合医療大学校 恒例の「エイ、エイ、オー!!」で気合を入れて実習へと出発しました。

努力が活かされた実習になっているといいですね。
保育者として成長した姿が見られることを楽しみにしています!