言語聴覚科2年生 こども科さんと七夕飾りをつくりました🎋
こんにちは☆
夏バテ知らず!元気いっぱい言語聴覚科教員です🐻
先日、「言語聴覚科×こども科」コラボ企画、2年生合同で七夕飾り🎋の作成に挑戦しました\(^o^)/
七夕飾り🎋の種類と意味
さて、みなさんは七夕飾りが何種類あるのか。そして、一つ一つの飾りに込められた意味をご存知でしょうか?
昨年までは、「あ~今年もこども科の学生さんが飾ってくれた~🎋学生は、どんなことを短冊に書いてるのかな~☺?」くらいにしか思っていませんでしたが、今回のコラボを通して、初めて“飾りの意味”を一緒に考えることができました。 ( ..)φメモメモ
それでは、こども科の先生に教わったホヤホヤな知識をあたかもずっと知っていましたよ(*´з`)~☆という雰囲気でご紹介いたします。
①巾着(きんちゃく)
意味:商売繁盛‼または、金銭に不自由しませんように💴。
節約と貯蓄の心を養う巾着。無駄遣いを防ぐよう、口はしっかりと閉じましょう。
②神衣/紙衣(かみこ)
意味:裁縫の上達や着るものに困りませんように。また、人形として飾る場合は、子どもが無事に育つようにや病気・災難の身代わりとしての意味も込められています。
③屑籠(くずかご)
意味:整理整頓や倹約ができますように。
④短冊(短冊)
意味:手習い事(学問や書道)が上達しますように。
昔は、早朝にカラトリ(サトイモ)の葉にたまった夜露で墨をすり、和歌を書いて学問や書道の上達を願ったそうです。使用する短冊の色によっても意味が異なるようなので、これから短冊を書く方は短冊の色の意味も調べてみてくださいね!
他にも、投網/漁網(とあみ/あみかざり)、吹き流し、折鶴といった飾りがあります。
この3つの飾りの意味については、以前公式Instagramの投稿でご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください♡
http://www.instagram.com/sendaisogoiryo?igsh=cjFuNXYzM2QweHg5&utm_source=qr
飾りづくり🎋
この日、言語聴覚科の学生がこども科の演習室にお邪魔するのもはじめてだったんじゃないかしら٩( ”ω” )و??
まずは、こども科の先生から飾りの意味について講義していただいたあとに、実際に飾りづくりです。
真剣&和気あいあい(´艸`*)
こちら↓は、そろそろ完成でしょうかね~~~☆彡
みんないい笑顔で、こっちまでつられ笑顔になっちゃいます♡(心理学でいう情動伝染です☺)
飾りつけ
完成した飾りを学生エントランス(学食の入り口前)に飾りました🎋
椅子から落ちないように気を付けてね~
最後はみんなでパシャリ📷✨ お疲れ様でした。
うん(∩´∀`)∩ みんな、いい顔(バッチグー👍)←死語?
あとがき(2年生のみんなへ)
こども科の学生は、将来保育園や幼稚園の先生になったときに、子どもたちに七夕飾りの意味を教えたり一緒に作ったりするので、授業の一環として七夕の飾りつけをしたり、冬にはクリスマスツリーを校内に飾っています。
では、今回、言語聴覚科の学生に七夕飾りを一緒にやってもらった理由はなんでしょう?
単なるレクリエーションとしてやったわけではないのですが、先生の意図は、みんなに伝わってるのかな~~?先生がどんなことを期待しているのか、考えてくれたかしら??
先生の考えていることや伝えたいことを少しずつ理解できてきている2年生なので、きっと何か感じ取ってくれているはずっ!!!!!(まだ直接学生には聞いてないので、今度聞いてみます👂)
専門的な知識・スキルだけでなく、「信頼される言語聴覚士として働くうえで必要な要素を考えて、身につける場」がこの学校です。ここは、塾ではありません。いっしょに人間力を磨いていきましょう!(力説っ)💪