卒業生が試験官に! 理学療法科4年生 実習前OSCE(実技試験)
ゴールデンウイークが明け、本校ではいよいよ本格的な実習シーズンの幕開けです。
5月後半からスタートする臨床実習に向けた、実技試験(OSCE)の実施です。
OSCE(オスキー:客観的臨床能力試験)は、医学部をはじめ医療系の教育機関で広く導入されている試験形式です。
実際に患者さんを担当する前に「臨床実習にのぞめる水準にあるか」を、客観的な基準で評価することを目的としています。

現在病院で活躍している本科卒業生5名(全員、理学療法士として勤務中)に試験官をお願いしました。
最後の臨床実習前ということもあり、評価の内容は以下の3点にわたりました。
- 患者さんへの対応(コミュニケーション・安全への配慮)
- 基本的な評価技術
- 一般的な理学療法治療
患者役は、理学療法科の教員が担当しました。

いつもは元気いっぱいの4年生も、さすがにこの日は朝から緊張気味。
写真では、自分では腕を動かすことが難しい脳卒中後の後遺症の患者さんの動かし方の程度を確かめている様子が映っています。脳卒中後は単純に運動の制限だけでなく感覚が鈍くなる、注意がうまく向かなくなるなど、多岐にわたる症状が出ます。緊張しながらも、一つひとつ丁寧に対応する4年生の姿が印象的でした。
試験後のフィードバックでは、卒業生の先輩に不安や疑問をぶつける場面も。現場で働く先輩からの言葉は、教室での学びとはひと味違うリアルさがあります。
最後は卒業生一人ひとりから、学生への総評をいただきました。学生たちも真剣に聞いています。

本校では、臨床現場で実際に働く医療職の方々に協力いただきながら、より実践的な教育を提供することを大切にしています。
今回ご協力いただいた卒業生の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
そして4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。実習での活躍を応援しています!














