言語聴覚科 教育理念
ディプロマポリシー
言語聴覚科に3年間在学し、本科が定めるカリキュラムを修め、以下の要件を満たした学生に対して専門士の称号を付与し卒業を認定します。
- 言語聴覚士としての「基礎力」「実践力」「コミュニケーション能力」を身につけ、チーム医療の一員として他職種と連携・協働することができる。
- 人間としての高い倫理観と社会的責任を持ち、人間の尊厳について深く洞察し、生涯にわたり学び続ける姿勢を確立することができる。
- 変遷する地域社会に貢献するべく、時代が求める言語聴覚士の役割を理解し、さらに地域創生のために尽力することができる。
カリキュラムポリシー
言語聴覚科のカリキュラムは3年課程で構成され、言語聴覚士として、小児から高齢者まで幅広く柔軟に対応するために必要な知識と技術の修得を目指す教育プログラムを提供します。
- 医療各分野、社会科学、人文科学等の科目を基礎分野および専門基礎分野に配置・提供し、コミュニケーション能力や豊かな人間性を養成する。
- 言語聴覚士としての幅広い知識と技術を凌駕するに足る言語聴覚療法専門科目を提供し、医療、介護および地域社会に貢献できる医療人を育成する。
- 臨床実習では、段階的に理論・実技を習得し、さらに医療・介護における専門職チームの一員としての実践能力を養う。
アドミッションポリシー
言語聴覚科では、職業人としての倫理観、人間愛を持つ「人にやさしい」言語聴覚士の養成を目指しています。
- 医療専門職を目指して自己研鑽を継続できる人。
- 人の心身の痛みや苦悩に寄り添うことができる人。
- 人間の尊厳を理解し、他者との良好な関係を築き、自身も大切にできる人。
言語聴覚科は、これらの方針に基づき、質の高い医療専門職の育成に努め、社会および地域社会に貢献する優れた人材を輩出します。