理学療法科 教育理念
ディプロマポリシー
理学療法科に4年間在籍し、本科が定めるカリキュラムを修め、以下の要件を満たす学生に対して高度専門士の称号を付与し卒業を認定します。
- 理学療法士としてリハビリテーションに従事するため、臨床的問題解決に必要な専門的な知識と技術を習得していること。
- 人が再び人間らしく生きる権利を回復させるための倫理観を持ち、多職種と信頼関係を築き協働できる能力を持つこと。
- 医療職として社会貢献をするための向上心を持ち、自己研鑽を続ける姿勢を身につけている。
- 理学療法科の授業科目の単位取得等により、これらの能力や姿勢、習得が認められること。
カリキュラムポリシー
理学療法科のカリキュラムは4年課程で構成され、理学療法士として必要な専門知識と技能の修得を目指す教育プログラムを提供します。特に以下の点を重視します。
- 理学療法における基礎分野、専門基礎分野、専門分野の科目を段階的に編成し知識と技能の修得を目指す。
- 臨床実習の到達目標を段階的に設定し、理学療法評価と治療技能の習得と実践力向上を目指す。
- 講義・演習・実習において、地域における医療・介護・福祉の現状を踏まえ、チーム医療の実践能力を高め、また、倫理観を養い自己研鑽を促す。
アドミッションポリシー
理学療法科は、以下の特性を持つ学生を求めます。
- 理学療法士としてリハビリテーションに従事するための知識と技能を習得する意欲を持ち行動できる人。
- 医療専門職として社会貢献する使命感を持ち、患者様・利用者様の問題を解決するため、思考力・判断力・表現力を高める行動ができる人。
- 目標を達成するため、チーム医療において主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を持つ人。
理学療法科は、これらの方針に基づき、質の高い医療専門職の育成に努め、社会および地域社会に貢献する優れた人材を輩出します。