歯科衛生科2年生 授業の様子から
2年生のカリキュラムでは、「介護技術」の授業の中で車いすの操作方法についても学びます。
車いすを利用されている患者さまのために、バリアフリーの設計になっている歯科医院も多く、安心して受診していただくためにその対応を身につけておく必要があります。
スロープや段差での操作方法や車いすからのベッドへの移乗、歯科用ユニットへの移乗を学びました。
始めに段差やスロープでの操作です。
一つ一つの動作に声がけすることで不安を取り除きます。
衝撃を最小に!


次にベッドへの移乗です。
患者さまにできるところはなるべくやっていただく、できないところを介助します。


いよいよ歯科用ユニットへの移乗です。
麻痺のある患者さまの状態を想定して、安全に気を付けながら実習を行いました。



移乗の際は健側(健康な方)を軸足にして移乗するのがポイントです!
実際に体験することで車いすの操作方法だけでなく、声掛けや思いやりの大切さを学ぶことができました。
どんな場面にも対応できる歯科衛生士を目指し頑張ってほしいと思います。
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