作業療法科 教育理念

ディプロマポリシー

作業療法科に4年間在籍し、本科が定めるカリキュラムを修め、以下の要件を満たす学生に対して高度専門士の称号を付与し卒業を認定します。

  1. 作業療法士として高度な知識と実践力を修得し、即戦力として貢献できる技能を有すること。
  2. 高い倫理観と社会的責任感を持ち、患者様・利用者様の尊厳と権利を尊重した医療を提供できること。
  3. チーム医療の一員として他職種と協働し、最善の作業療法を提供する能力を備えること。
  4. 地域社会に貢献する意識を持ち、地域医療の発展に寄与する姿勢を持つこと。
  5. 継続的な自己研鑽を通じて、作業療法士としての成長を目指す姿勢を持つこと。

カリキュラムポリシー

作業療法科のカリキュラムは4年課程で構成され、作業療法士として必要な専門知識と技能の修得を目指す教育プログラムを提供します。特に以下の点を重視します。

  1. 段階的な学習:基礎から応用までの段階的な学習を通じて、確実な専門知識と技術を身につけること。
  2. チーム医療の実践:他職種との連携・協働を通じて、質の高い医療サービスを提供できるスキルを磨くこと。
  3. 臨床実習の重視:実際の現場での経験を積み、即戦力としての実践力を養うこと。
  4. 倫理教育:高い倫理観と患者様・利用者様への責任感を育むための倫理教育を実施すること。
  5. 継続的な学習:継続的な自己研鑽を促す教育プログラムを整備し、生涯学習の姿勢を確立すること。
  6. 社会貢献・地域貢献:社会および地域社会への貢献意識を育み、地域医療の発展に寄与する能力を養うこと。

アドミッションポリシー

作業療法科は、以下の特性を持つ学生を求めます。

  1. 作業療法士としての使命感と強い意志を持ち、患者様・利用者様に対する深い思いやりと配慮ができる人。
  2. 高い学習意欲を持ち、専門的な知識と技能を積極的に習得する意志がある人。
  3. チーム医療の重要性を理解し、多職種との協働を重視するコミュニケーション能力を備えた社会貢献と地域貢献の意識を持ち、地域医療の発展に寄与する姿勢を持つ人。
  4. 高い倫理観を持ち、医療専門職としての責任を全うする意識を持つ人。

作業療法科は、これらの方針に基づき、質の高い医療専門職の育成に努め、社会および地域社会に貢献する優れた人材を輩出します。